カナダ・オーストラリア・フィリピン…子どものサマーキャンプ国別のメリット・デメリット

カナダ留学

サマーキャンプを検索すると、魅力的な国々がたくさん紹介されています。アメリカも人気がありますよね。

特にハワイ留学はセレブなイメージもありますし安心して滞在できるメリットもあります。

しかし今回は我が家が実際に検討した国に絞ってご紹介しようと思います。結果的にカナダを選んでいましたが、執筆時のいまはセブも検討している最中です。

• 英語力を伸ばしたいけど、費用が気になる…

• 治安や生活環境は?現地で安全に過ごせる?

• 遊びと学びのバランスが良い国はどこ?

こうした視点から、それぞれの国のメリット・デメリットを比較していきます。

カナダのサマーキャンプ

メリット

• 教育水準が高く、質の高いプログラムが多い

• 治安が良く、親も安心して送り出せる

• 訛りの少ない綺麗な英語を学ぶことができる

• 大自然の中でアクティビティが充実

デメリット

• 費用が高め(特に都市部)

• 日本との時差が大きい(時差ボケが辛い)

• チップ文化があり滞在費・生活費も高くつくことも

費用感

カナダのサマーキャンプは、高いです。

詳細は別の記事でまとめていますがとにかく夏場は航空券が高いです。子供なので経由便で行かせるわけにも行かないですしね。

ちなみに我が家は…夏休みのハイシーズンなのでトロントまでの往復航空券が1人約40万円、1週間のプログラム費及び滞在費が2,300カナダドルです。3週間参加したので100万円はかかるかなという印象です。

開催時期

カナダのサマーキャンプは、主に6月末から8月中旬まで開催されています。日本の夏休み期間はサマーキャンプの後半にあたることからお盆前に終了してしまうことも。国際バランスも中国韓国が多く時々メキシコもいるとのことです。

オーストラリアのサマーキャンプ

メリット

• 温暖な気候で過ごしやすいが日本の夏休みは真冬に当たるため避暑的な役割になる。

• 日本からの距離が比較的近く、時差も少なく生活リズムが崩れにくい

• 治安が良く、親も安心して送り出せる

• カナダより気持ち分安い(航空券や為替の差)

デメリット

• 費用はカナダと同じく高め

• 都市によっては物価が高い

• 日本の夏休みに利用する場合アウトドア活動に制限がかかる

• 乾燥しているため、気候に合わない子もいる

費用感

オーストラリアのサマーキャンプは、1週間で約40万円、3週間で約80万円が目安とされています。

開催時期

オーストラリアのサマーキャンプは、主に7月上旬から8月下旬まで開催されています。

フィリピンのサマーキャンプ

メリット

• 費用がカナダやオーストラリアに比べると半額程度。リーズナブルでコスパが良い

• マンツーマンレッスンが充実しており勉強に特化できる

• 英語学習に特化したプログラムが多い

• 日本人の参加者が多く、安心感がある

デメリット

• ネイティブスピーカーとの交流はほとんどない。フィリピン独特の訛りがある場合も。

• 都市によっては治安の問題がある

• 生活環境(食事や水質、衛生環境など)が合わない可能性がある

費用感

フィリピンのサマーキャンプは、1週間で約30万円、2-3週間のプログラムで約50万円が目安とされています。

(サマーキャンプでなければ半値くらいになります)

開催時期

フィリピンのサマーキャンプは、主に7月中旬から8月下旬まで開催されています。

どの国を選ぶべき?

それぞれの家庭のニーズや予算に応じて最適な国は変わります!!

• 英語力をしっかり伸ばしたい&治安重視

→ カナダ・オーストラリア

• コスパを重視&短期間で効果を出したい

→ フィリピン

最終的には、お子さんの性格やご家庭の考え方に合う国を選ぶのがベストですね。実際にまたセブ島へ訪問するのでその経験も交えて書きますね。

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