英語は焦らなくても大丈夫!普通の家庭がゆっくり取り組む英検&留学

カナダ留学

この記事を書くにあたりツッコミをもらいそうではありますが…なんせ今まだ小学生で英検4級で公立中学校へ進学。

普通すぎますよね。ですがその子の成長に合わせた学習を行ったり選択をしてあげる方が結果的に近道なのでは?と信じている筆者なのであえて書いてみます。

なぜ焦らなくても大丈夫なのか?

成長が何かと遅かった息子の話

同級生と比べると何かと一年ほど遅れている息子でした。手先も不器用だし運動能力も低め。

早期でピアノをやらせるも、当時住んでた地域がハイソなこともあり周りのレベルが高かったのか息子がほんとにダメだったのか先生から「発達障害なのでは」と言われる始末。

かろうじて学校の勉強は上位をキープしているものの、中学受験レベルとなると厳しそう。

精神的にも幼く塾の先生にも中学受験は逆効果になる可能性があるから高校受験をがんばれと言われるなど。

無理にやらせても身につかないと感じることが多かったのです。

中学受験は小5で脱退。より向いていることに集中した!

当初は中学受験を考えて小学4年生から通塾をはじめました。平均点ではありましたが国語が大の苦手。

今住んでいるエリアでは公立への進学が主なこともあり、小学5年生の夏に参加させた合宿を最後に撤退を決意。

息子の得意なことを見極め、体験型の学びにシフトしました。この決断が、結果的に「自分のペースで学ぶ」というスタイルを確立するきっかけになりました。

成績が伸びたのは、「焦らず自分のペースで進めたから」

人と比較せず、本人の成長を見守ることを意識しました。

知り合いにユニークな東大生がいまして、言われた言葉があります。

20才で歩けない人いないんだからいつかできるでしょ。ゆっくり見守ろう。

それでは間に合わない!なんてこともありますが、英語にシフトした結果、得意科目も増え、英検も合格し本人の自己肯定感もあがりました。

我が家はこれで良いのです。

モントリオール市庁

「英語は焦らず伸ばせる!」普通の家庭の取り組み

留学すれば英語ができる?実際はそんなに甘くない!

よく「留学すれば英語はできるようになる」と言われますが、実際はそう簡単ではありません。

私自身がそうやって思っており、自分の英語力の無さは留学していないからだと。実際にフィリピン留学をし、継続的な努力の差であることを痛感しています。

が、最大のアドバンテージは英語をどのように使うかを実体験を通じて想像できるかどうかかなと。

今年中に英検準2級合格が見えている我が家の戦略

現在、英検3級を受験予定で、今年中に準2級合格を目指しています。そのために意識しているのは、「英語を日常に取り入れること」と「本人が無理なく続けられる方法を選ぶこと」です。例えば、

  • Duolingo 帰国後から欠かさず参加。ゲーム感覚で学習できるようです。
  • YouTubeで英語のコンテンツを視聴
  • 過去問を使った効率的な学習

英検の王道ですが、パス単語+英検○級 過去6回全問題集」+7日間で完成 英検◯級予想問題ドリルはオススメです。

  • 英語塾などの英検短期コースを受講する

無理せずに英語を伸ばすための工夫(教材・勉強法など)

英語学習にはさまざまな方法がありますが、我が家では次のような工夫を取り入れています。

  • リスニング強化:本人にお任せ(カナダの成果)
  • 単語学習:アプリと英検単語帳を利用
  • スピーキング練習:セブ島留学へのチャレンジ!

「普通の家庭でもできる!」焦らずに取り組むメリット

英語を「ツール」として学ぶ大切さ

英語は短期的には受験やテストのために必要な科目ですが本来はコミュニケーションツールです。

英語=科目ではなく、「使えるようになること」を目的にすることで、モチベーションが保ちやすくなります。

ガチ勢じゃなくてもOK!コツコツやれば英語はちゃんと伸びる

英語が得意な子や帰国子女と比べると、「うちは遅れているのでは?」と不安になることもあるかもしれません。でも、焦らずコツコツ取り組めば、確実に成長していきます。

最終的に自信をつけて、成長することが一番大事

英語学習の目的は「試験に合格すること」ではなく、「自分の力で英語を使えるようになること」です。その過程で成功体験を積むことができれば、子どもの自信にもつながります。焦らずじっくり取り組むことで、英語だけでなく、学ぶ楽しさや達成感も得られるはずです。

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