中学1年の夏。

勉強への不安と、「息子と一緒に行けるのはこれが最後かもしれない…」という想いから2月から始まった、我が家の夏のセブ留学の学校探し。

普段は即決派の私が、まさかの2ヶ月超えの悩みまくり期間。その間に春休みのセブ留学も経験してさらに沼へ。

問い合わせや見積もり、そして連続の満室通知…正直、途中で挫けそうにもなりました。

それでも、「今の私たちにベストな選択」ができたと感じています。

この記事では、20校以上を比較検討した過程と、

最終的に「ジョイフル・エデュケーションセンター」に決めた理由を、リアルに書いていきます!

Joyful Education

1.SMEAGマインドを引き継ぐジョイフル(Joyful)にした理由

最初はリゾート型を外したのになぜまた戻したかというと、息子が海が大好きになったこと。

夏の留学に向けて早々にフルフェイス型のシュノーケリンググッズを購入し楽しみな様子。

雨季の懸念もあり、海側の学校を外しましたがセブの気候はマニラやバギオ、他の地域と異なるので心配しなくて良いとこと。

最後の決め手は空き状況もありますが、冷静に考えて全ての希望を叶えられるのがここだったんです。

施設内のスパが学割で400ペソでマッサージを受けられるとこも魅力です

2.最終的に選んだのは② 親子で滞在+親も授業あり(ダブル留学型)

先日、サマーキャンプ3スタイルを徹底比較!の記事で、セブの親子留学には「3つのスタイルがある」と紹介しました。

この春、③ 親は付き添い型(授業なし)でQQ Englishへ留学したのですが、この期間中に学校を探していたこともあり、一言で言うと、

親のわたしがめちゃくちゃ疲れた…。


そのため、本心では一緒に滞在したいけれど、① 子どもだけが滞在(単独参加型)にしようということで探していました。実際に親が渡航しない分数十万安いです。

帰国して生活が落ち着くにつれ、やっぱり最後かもしれないから一緒に行きたいなという気持ちが強くなりました。

バギオ留学の記事を書いていたら学びたくなっちゃいました。
仕事も気になるけど…

親御さんは2マンツーと2グループレッスンが主です。
お子さんに授業を振り分けられたりスキップもできますよ!

3.【2025年夏】検討した語学学校リスト(スタイル別)

① 子どもだけが滞在(単独参加型)

QQ English(ITパーク校・ビーチフロント校)◀︎シティ型・シティリゾート型

Brilliant Cebu(ブリリアントセブ)◀︎シティ型

CIA Junior Camp(CIAジュニアキャンプ)◀︎シティリゾート型・セブの名門大人気校。サマーキャンプは別会場で実施

PILA(Philippine International Language Academy)◀︎シティ型

GLC(Global Language Cebu / GLC EPIC Global Camp)◀︎シティリゾート型

のちのち知ったのですが、
このEPICキャンプ各国で開催されています。来年検討しようかな。

First English Global College(ファーストイングリッシュ)◀︎マクタンシティ型

この中の選択肢では、日程などの関係からQQ VS ブリリアント・セブでした。

ただブリリアント・セブを選んだ場合、私は近くで待機しようとしていたので少しネックでした。 (もちろんお子さんのみで参加できます!)

自分の食事のことも考えなければならないし母も不安

② 親子で滞在+親も授業あり(ダブル留学型)

見積もりと空室確認をし、候補は以下

Joyful Education Center(ジョイフル・エデュケーション・センター)◀︎リゾート型・元SMEAGのマネージャーが設立とのこと!

SMGAGエンカント校行きたかったんですが、
間接的につながっているようで嬉しい誤算!

BLUE Ocean Academy(ブルーオーシャンアカデミー)◀︎リゾート型・バギオの名門校 PINES姉妹校

行きたかったけど満室でした!

SMEAG Encanto ◀︎リゾート型・セブの独立系名門スパルタ校の親子留学特化型キャンパス

長く迷っているうちに満室になってしまいました。
直近の第一候補でしたので残念

Winning English Academy(ウィニング・イングリッシュアカデミー)◀︎シティ型・台湾資本の学校。カリキュラムに定評あり。

素晴らしかったけど見送った学校

Cella Premium(セラプレミアム)◀︎シティ型・結構お高い!

PILA(Philippine International Language Academy)◀︎シティ型・滞在エリアを変えたかったという個人的理由のみ

English Fella 2(イングリッシュフェラ2)◀︎シティリゾート型・良さに気づくのが遅すぎて満室

GLC(Global Language Cebu)◀︎シティリゾート型・意外と安価で人気の日系校。満室

Stargate(スターゲート)◀︎シティ型・親子留学受け入れ無し

B’Cebu(ビーセブ)◀︎マクタンシティ型・バギオ名門BECI系列の大規模校。去年停電などのトラブルがあり安定感に懸念あり。

TAKE CEBU◀︎セブナビさんから勧められる

Philinter Education Center (JELAI)◀︎マクタンシティ型・カリキュラムが変わりジュニアにもグループ多め構成が特徴。歴史の長い名門校。

1年以上前から予約を!早期に満室

EV Academy(EVイングリッシュアカデミー)◀︎シティ型・誰もが憧れるEV。セブの老舗名門校。

•CPA (Cebu Pelis Institute)◀︎シティリゾート型・元EV関係者設立。親子プログラムの充実度No.1

③ 親は付き添い型(授業なし)

First English Global College(ファーストイングリッシュ)◀︎マクタンシティ型・コンドミニアム親子滞在が出来、親授業無しも選択可能!

•QQ English(ITパーク校)①②も可能◀︎シティ型・コンドミニアム滞在も可能だけど夏場は混雑していて春留学ほどのメリットがないため①②で検討していました。

【番外編】オーストラリアの語学学校も比較検討!

実はセブ島だけでなく、オーストラリアのブリスベンやシドニーのサマーキャンプ(通常クラス)も見積もり・比較していました。

BROWNS English Language School(ブリスベン)

◀︎英語+アクティビティのバランスが良く、サマーキャンプ人気校。ホームステイ2週間で40万円渡航費別。

Shafston International College(シャフストン・ブリスベン/シドニー)

◀︎ホームステイ送迎込みのエクストラケアを付けると2週間で50万円渡航費別。

びっくりなんですが授業時間と内容が全く異なるし、親は滞在しませんがオーストラリアの方が…安いという。

今から手配となると航空券が割高ですし現地費用もフィリピンより高いですがホームステイ型だとそこまで高くないのかも。

来年以降、息子ももう少し英語ができるようになったら検討しようと思います。

◆フィリピン・イロイロも再考

カオハガン島

P.I.A(POLYGLOT INTERNATIONAL ACADEMY)◀︎最新設備、最新コンドミニアム滞在で安心の留学

MK Education(イロイロ)◀︎フィリピン中央大学と提携している語学学校。治安がよい立地にある。

過去にNaoが留学した地域です。教育水準が高く治安が良いことが特徴。P.I.Aの見積もりしましたがセブより10万程度安くなります。

ただ、懸念はセブの2倍の降水量であること、マニラを経由しなければ渡航が出来ないので8月はリスクを感じ、避けようと思い断念。

トロント短期留学やセブの春休み短期留学でかかったリアルなコストはこちらの記事へどうぞ。

4.留学エージェント、絶対頼った方がいい理由

今回、最初はセブ留学センターさんに大変お世話になりました。

たくさん見積もりもいただいたのですが、こちらは基本、LINEのやり取りであることから問い合わせに回答いただくスタイルでした。

完全に沼に陥り、SMGAGに行きたい!という結論が出てから行動するもすでに満室。

その頃、前々から気になっていたセブ留学アカデミーさんにも相談するとすぐにオンラインカウンセリングの連絡がありました。

ただ正直、カウンセリングはもう要らないかな…なんて思っていたのですが、

これがもうびっくり!

想像の何倍もの知識をお持ちで、現地担当者とも密にコンタクトを取っている。
現地にも行っている担当者で、雑談レベルから悩んでいた、
ほとんどの疑問が解決してしまって即決しました!

ここはほんとに情報量が違う!!

ちょっとすごすぎて、わたしが若かったら雇ってもらいたい笑

は冗談ですが、学校との繋がりも怠らず現地に訪問して最新情報を仕入れてくださっています。 こんなにも悩んでいたことがすっきりするなんて。

エージェントは“儲かる学校の紹介を優先するケース”も

学校の紹介手数料が高い学校を紹介した方が儲かるので、お客さんの意向に沿わないことを勧めるエージェントさんもいるようです。

古い施設写真・更新されていないカリキュラムは要注意

ここ数年リニューアルされている学校が多いのですが写真がアップデートされていなかったり古いカリキュラムのままのエージェントさんもいます。

返金規定のチェックはマスト

こちらはサマーキャンプというより単身留学の方へのメッセージとなりますが、やむを得ず体調不良や家庭事情で帰国することになっても規定により返金がない場合があります。

留学後の全額返金は難しいですが2/3ほど戻ってくることがあるので確認しましょう。

Naoは過去にPinesを1ヶ月早く卒業して返金を受けました!
(当時は直接申し込みでした)

3社くらいに問い合わせして比較すると良いかもしれません。

ただし…!

5.サマーキャンプの“満室地獄”体験談と反省

私が最初に検討したのは2月中旬。この頃はそれこそCPIやEV以外は選べる状況でした。

春休みの留学を経験したうえで選びたかったため、いったん見送りました。
しかし中学校生活が始まり、今月中旬に再び探し始めた頃には、すでにみるみる埋まっていく状況に……。

ジョイフルも問い合わせ時点で5室以下の空きだったため、週末には満室の可能性も。

ただし! リアルタイムで状況は変わるので、いま満室の学校も空く場合があります

気になる場合は必ずエージェントにお問い合わせください!

まとめ

どの学校がベストなのか…

今となっては安くないフィリピン留学で、貴重な夏休みの選択なので間違いたくないですよね。

ただ思ったことは、ご縁あって留学する学校には意味があること、無駄な経験はない!と言うことです。

この記事が誰かの背中を押せたら嬉しいです。