英語学習は永遠の課題だと諦めていた私ですが、
先日の記事で書いたように、40歳を過ぎて改めて向き合おうと決意。

経験者の成功体験を信じてみることにしてステージ1から学習をスタートしています。

レベル感についてはこちらのQQの記事をご覧ください。

まだ始めて4回目。「これ本当に意味ある?」
正直、そんな気持ちになりました。

この記事では、英語はゼロではないけど自信もない私が、カランメソッドを4回受けた今、
現在感じている率直な気持ちを記録として残しておきます。

学習を継続してみるとこの違和感にはすぐに慣れますが、
最初はちょっと戸惑ったので記録として残すこととしました。

結果を得られますが、それまでのもやもやを感じている人向けに記事をかいています。

カランメソッドって本当に効果あるの? 「4倍速」の根拠とは

カランが「4倍速で伸びる」と言われる理由(公式見解)によると、
通常の英語学習が「1分で10語のアウトプット」なのに対し、
カランは1分で40語レベルのシャドウイング&リピートができるから

文法と会話の反射神経を同時に鍛える仕組み(=遅延がない)
教材が構造的で、無駄がないから「時間当たりの吸収効率が高い」

→ つまり、“形式としては”理論上4倍効果があるのは一応事実

理想的に授業が進行すればそうですね。

実際にカランメソッドを2社で受けてみた感想

最初は苦行です!!
自分が何やってるかわかんない! これが率直な感想です。

第一回目の授業と、進行の相性が良くない先生とのレッスンでは
この感想でしかなくて、世の中の記事や知恵袋を読み漁ってわからない仲間を探しているNaoです。

しかも私の最大の悩みは、

私、若年性の痴呆症かも

先生がテキストの絵を見せて読み上げていくのですが、
私は英語がわからないのではなく…

読み上げてくれた人物名を瞬時に忘れる(記憶が飛ぶ)ので
例えば左の男性がマイケルだと説明されてるのに、彼がマイケルということを忘れます。

おかあ、やばい

これを忘れてしまうと、先生から「彼はジョンですか?」と聞かれたときに思考が止まるんです。

だれだっけ

反射神経が弱いのもありますが、高齢には向かないのかな?と思って
先生に相談をしてみたのですが、間違えても繰り返すことが大事。
そこは気にする問題ではないとアドバイスをいただき(GPTからも励まされる)

少し前向きになりつつあります。

・カランは「その場の反射神経」を鍛えてるだけで、記憶はあとから勝手に積み上がる
・今忘れてても、10回くらい同じこと言ってると、急に口が勝手に言うようになる!

もう一つ悩みがあって、否定形の答え方に特徴があることです。

普段の会話だったら、

彼はジョンですか? 

会話だと 「いいえ、彼はジョンではありません」 で終わりますが
カランの場合は、完全な文で回答するので

いいえ、彼はジョンではありません。彼はマイケルです。

一度間違いを指摘し、正しい名前で答えます。
ここが慣れなくて別の回答をしちゃうんですよね。

さらに進めていくと新たな壁にぶつかりました。よければ記事をご覧ください。

ネイティブキャンプとQQ ENGLISHの比較

こちらは別記事で書きたいと思いますが、QQに決めた理由は、

  • セブ留学で現地を見ていること
  • 全員講師が正社員でTESOL採用
  • オフィスからの配信なので通信が安定している
  • 息子とポイントシェアしあえる
  • 予約がしやすかった

ただし、25分(1レッスン)X30回を1か月に超える場合は
ネイティブキャンプが有利です。

ただ予約システムはQQに軍配です!

予約のコツ、時間別データを取りましたのでよければご覧ください。
現地の学校のレポートもしています。

カランメソッドはこんな人には向いてる/向いてない

向いてる:修行僧・反復に強い・リズムで覚えるタイプ・リスニング鍛えたい人

向いてない:自由に話したい人・答えは一つではない!と思う人・雑談メインの学習スタイル

懸念内容
単調で飽きやすい同じパターンの繰り返しなので、楽しく感じない人も多い
リアルな会話と違う実際の会話では「予測不能な返答」が多く、反射だけでは対応できないケースもある
講師の質に左右される型が決まってる分、講師の“間”やリズムの上手さが重要
自己表現力は鍛えにくいカランでは「自分の意見を述べる」練習はほぼない

修行僧として取り組ませていただいています…
でもうまくいったときは楽しいです!

カランの認定校が少ない理由を分析

これだけ効果があるなら、もっと多くの英会話スクールで取り扱っていてよいはずですが、
大きくわけると上記の2社になる理由が気になりまとめてみました。

  • カランメソッドのライセンス料が高い (教材・講師トレーニン料等)
  • カラン講師のトレーニングが厳しい (認定トレーニングが必要)
  • 教える側の自由度が低い (「型にはめられるレッスン」で運営しにくい、クリエイティブじゃない)
  • 万人受けしにくい ( 質問されて即答、ひたすら話す形式にストレスを感じる学習者も一定数いることや、諦めやすい)
  • カランは「学習法としては優秀だけど、“商品”としては扱いづらい」
  • 楽しく・自由に教えたい学校には向かない

とはいえ、高速で基礎を叩き込むには抜群だし、
英語のまま英語で答える反射神経もトレーニングできるようなので

数か月試してまたレビューしたいと思います。

自分に合うかは、試してみないとわからない

意味がないのではと思いつつも、継続を決めているのは、
先日紹介したYouTubeの成功体験談を見たからです。

英語がまったく話せなかった方が、
カランメソッドを信じて継続した結果を見て、学習することを決意したからです。

まず何でもやってみる!
そんな気持ちで、カランメソッドが気になっている方はスタートしてみてはいかがでしょうか。