はじめに:Camblyってどうなの?と迷っている人へ
オンライン英会話を始めたいけど、比較しきれないほどのサービスがありますよね。
「結局どれがいいの?」と迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
そんな私が最終的に「これはいい」と感じたのが Cambly(キャンブリー)。
正直、最初はその魅力に気づけなかったのですが、継続するうちに「他と違う」と思える点がいくつも見えてきました。
今回は、複数のオンライン英会話を使った上で感じたCamblyの魅力を、正直な体験談とともにお伝えします。

私の英語歴:フィリピン留学、そして親子留学で再燃
実は私は、過去にフィリピン留学を経験しています。
当時は1日中英語漬けの生活で、話すことにもそれなりに自信がつき、仕事でも英語を使う場面がありました。
でも、日本に戻ってしばらくすると、徐々に英語を使う機会も減り、気づけば何年もブランクが。
「せっかく頑張ったのに、忘れてしまったかも…」と焦りを感じながらも、子育てや仕事が忙しく、なかなか再開のきっかけがつかめないままでした。
そんな中、再び英語学習に火をつけてくれたのが、子どもとのセブ島・親子留学。
楽しかった思い出と主に、今から英語を学ぶ仲間の多いことを知り英語学習を再開しました。
比較して気づいたCamblyの強みとは?
オンライン英会話を始めるにあたって、まず私が試したのは「ネイティブキャンプ」。
カランメソッドに興味があったので、QQかネイティブキャンプかという2択まで絞っていましたが、子供の留学先がQQ Englishだったこともあり、QQ Englishでカランメソッドを学んでいました。
2ヶ月で50レッスンを受けました。
カランメソッドなどカリキュラムがしっかりしていて、講師の教え方も丁寧ですが、
テキスト通りに進行することもあり、日常会話を自由に楽しむには少し物足りなさを感じるようになりました。
悩んでいる中、友人から紹介されて登録していた「Cambly」。
実際、紹介されてから体験レッスンを受講するまでに2か月かかりました。
ネイティブは怖い…
ですがある日、無料体験レッスンでグループ授業に参加してみると、
なにこれ、楽しい!!
私の中で、QQのポイント消化後はCamblyにしようとすぐに決意しました。
両社並行させようとも思いましたが、やや忙しく断念。
神機能!Camblyで「ここがすごい」と思った点
Camblyを使ってみて、一番感動したのが「機能面の充実さ」でした。
他のオンライン英会話にはないこれらの機能が本当にありがたいんです。
【常時録画&レッスン全文翻訳機能】
レッスンはすべて自動録画されており、後から自分の発言も含めて全て見返すことが可能。
レッスンが終わった数時間後に、「パーソナライズされた復習の準備ができました」とメッセージが入ります。
ここでは授業内容がテキスト化されて表示されるんです。例えばこちらはオンライン接続後の会話ですが、文字起こしされるので復習にも最適。

先生が何を言っていたのか、こちらを見ると確認ができるのですごい機能ですよね。
【字幕表示(リアルタイム英訳)】
これが私のイチオシです!
レッスン中、相手の話している内容が英語字幕としてリアルタイムに表示させる機能があります。
リスニングに自信がない時も安心して会話ができるし、字幕を追うことで速読力・読解力のトレーニングにもなります。
TOEICなどの試験対策にも地味に効いてくるはず。
私はリスニングが苦手なので、この機能があるだけでお守りのように感じるのです。
この機能を知ってCambly最強!なっています。
【ネイティブ講師多数】
言うまでもなくこれがいちばんのメリットではないでしょうか。
アメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカなど、英語圏出身の講師が豊富に揃っているのもCamblyの強み。
実際にいろんな国の講師のレッスンを受けてみましたが、アクセントや言い回しの違いを学べるのはとても新鮮で、世界の英語を体感できます。
ネイティブのレッスンを受講できるのに、別記事で比較したように最大の割引を利用すればフィリピン英会話と同額程度です。つまり契約方法次第で、めちゃくちゃ安い。

実際に10人以上の講師を体験してみて
開始2か月たった現在、オーストラリア、アメリカ、イギリス、ニュージーランド、南アフリカの先生を体験しました。
今のところドタキャンもなく、満足のいくレッスンを受講できていますが、こちらの間違いを指摘してくれなかったり、一方的に話されるなどはあります。その場合はリクエストをすれば問題無し。
お気に入りの先生が見つかるまでの「楽しさ」も魅力のひとつです。
Camblyの注意点・デメリットも正直に
もちろん注意点やデメリットもあるのでこちらに記載します。
契約がやや硬直的:プラン変更の柔軟性が低め、最初は様子見が◎
最大割引を使用するためには年間契約をする必要があります。もちろん最大3週間までの休会が可能ですが、プランを増やしたり減らしたりする場合は契約し直す必要があり、割高となります。
最初にしっかりプランを決めましょう。
目標がないとだらけがち:QQに比べるとカリキュラム通りに進めなきゃと思っている先生が少ないので、会話のみで終わることも。
先生にオススメの教材を聞くなどして目標を決めることが大切です。
非ネイティブ講師も混ざっている:Camblyは全員ネイティブかと思っていたら非ネイティブの先生もいます。
ネイティブで検索をしましょう。中にはスペイン語が第一言語で英語が第二言語の先生もいらっしゃるのでネイティブにこだわる場合は検索で絞り込みましょう。
やる気のない先生もいる:こちらは正直どのスクールでも同じですが、Camblyは賃金の高い国の先生が多いため格安で授業をしています。そのため雑談すればいい、適当に流していればいいという先生もいらっしゃいます。
気になる場合は、Proプランにするか、スーパー講師を選択しましょう。
まとめ:私がCamblyに落ち着いた理由
QQもよかったけれど、ある程度英語に慣れた今、カランメソッドのような型にかまった英語を学びたいわけではない今の私にはCamblyのスタイルが結果的にいちばん合っていました。
なぜ英語上級者がCamblyをオススメするかの理由がわかった気がします。
本当に初心者なら非ネイティブのフィリピン英会話をオススメしますが少し得意になった方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。