慶州から釜山へ|ローカルバスで自力移動
慶州の韓屋、ソイハノクをチェックアウトして、
徒歩で慶州バスターミナルへ向かいました。この間約15分。
釜山への移動はKTXが速いと思うのですが、
使わなかった理由として、KTXの駅の新慶州駅と市街地から離れていること、ちょっとした旅の冒険をしてみたかったからです。ローカルの高速バスに乗る体験もしてみたい!ということから。
1.慶州バスターミナルから釜山へ
ターミナルに着くとちょうど15分後くらいに釜山行きのバスがあり、迷わず乗車。
釜山行きは目安30分に1本はある様子。
(ここからKTXが通っている新慶州にもアクセスできます)
快適で広い高速バスですがお値段格安。韓国は公共機関の料金が安いのでありがたい。

1時間ほど高速道路を走ると釜山バスターミナルに到着しました。
ただ、ここで誤算がありました。
降りた場所は釜山駅ではなく、ローカルな郊外のターミナルで、老圃という終点駅です。そこから釜山駅までは電車でさらに50分ほど。
「やっぱりKTXにしておけばよかったかな」と思いつつも、ローカルの町並みを楽しめたので、結果的には良い選択でした。(電車賃は一人200円~300円程度とやっぱり激安)
昼食は釜山名物のデジクッパを食べたくて必死に検索するも、どの情報も古くて閉店していたり…
韓国旅行あるあるなのですが、コロナ前の情報も多く閉店しているお店が多いのです。
そんな中見つけた、割とオススメできるお店に行きデジクッパをいただきました。
スンデが入っているからこれは食べなかったけど美味しい塩豚骨スープという感じ。
私はクッパがあまり好きではないので、ご飯とスープが分かれているメニューにしました。
ここは釜山駅構内にあります。KTX側?韓国のブログを翻訳してみてください。

釜山駅前「アスティホテル/ASTI HOTEL BUSAN」宿泊
今回泊まったのは、釜山駅から徒歩1〜2分の「アスティホテル(ASTI Hotel)」
釜山滞在のホテル選びはとても迷いました。
観光客に人気のエリアは西面(ソミョン)です。ここにはロッテホテルがあるのでツアーの出発起点になっていたり街の中心地という感じ。
それでもあえて釜山駅にした理由は慶州からKTXを利用する予定だったためアクセス重視で釜山駅にしました。
少しランクアップして海が見える部屋を選んだので、窓からは釜山の港町らしい景色や夜景が一望できました。

遠くには、かつて韓国が万博誘致を目指していた会場予定地も見えますが残念ながら選定されず。
建設が途中で止まったような不思議な空間でした。別の何かになるのかな。
釜山駅エリアを歩いて感じたこと
今回の旅行ではソウルから南へ移動したことから韓国内の変化を感じました。
最近は日本でも都心集中、不動産高騰がありますがソウルはもっと、3倍以上ひどいのでは?というほどソウルに集中しています。
実際にソウルへ訪問した際、韓国の三連休に重なりホテル代も高騰、ソウルタワーも2時間以上待つ始末…これから予定している方、注意してください。人だらけでとても疲れました。
釜山といえば過去は活気のある街だった印象なのに…
駅前は再開発もされ新しく綺麗な店が並んでいるものの、10分圏内を散歩してみると
店はぎっしりあるものの、飲食店も空いています。
人通りはやや少なめ。いや少ない。だって釜山駅って大阪駅くらいのはず…ですよね。
釜山滞在が夏休みの平日だったこともあるけれど、
比較的観光地であるこの通り(国際市場付近)も閉店したアパレル店が多数あったり厳しいのかなとも。

今は西面(ソミョン)やセンタムシティなどのロッテホテルや大型商業施設があるエリアの方が活気があるとのことですが今回は時間の都合で訪問できずです。またの機会に。
ロッテスーパーで買い物をしたのち、釜山駅を散策。
こんな景色をみながらホテルへ向かって1日目は終了です。

まとめ|旅のつづきは釜山の街から
慶州から移動して15時前にはアスティホテルにチェックインした私たちですが、こうして1日目は無事終了しました。
翌日はオプショナルツアーに申し込み、釜山の有名観光スポットへ向かいます。