8時に釜山駅集合!待望の世界遺産ツアー

釜山滞在2日目です。
一日目の旅行記はこちら。


この日は朝8時、釜山駅集合。
本当は自力で周りたかったのですが、釜山の観光地はソウルと異なり離れているのです。
効率の良さも重視して、前日にコネストで予約した釜山1日観光ツアー」に参加しました。

釜山のオプショナルツアーはDMZツアーよりも選択肢がありません。
そのため息子が絶対に行きたいと言っていたスカイカプセルに乗車できるツアーを選択。

そしてこれがめちゃくちゃおすすめ。
理由はガイドさんたちが最高だったこと。

20代前半と思われるガイドさんが2名乗車しました。
1台のバスに日本語ツアーと英語・中国語ツアーの2グループが一緒に移動します。

行き先は、釜山から行ける世界遺産や自然絶景スポットを巡る人気コース

コネストからスケジュールを抜粋しました。

08:20 釜山地下鉄駅 2番 地上出口 集合
08:40 西面駅 12番地上出口 集合
09:20 海雲台駅 7番地上出口 集合

09:50 海東龍宮寺:メインスポットでの写真撮影およびガイドの後、自由時間

11:20 青沙浦:デッキ道を徒歩で移動しタリットル展望台にてガイド後、自由時間

12:00 昼食:青沙浦近くのローカルな食堂にて自由昼食(本コースに食事代は含まれておりません)
※ご希望で、ガイドがおすすめの飲食店をご案内

13:00 海雲台ブルーラインパーク:パーク内「スカイカプセル」乗車体験(青沙浦駅→尾浦駅区間)

15:50 韓国のサントリーニとも言われる「ヒンヨウル文化村」と甘川文化村(カムチョンムナマウル):朝鮮戦争の歴史と写真スポットをガイド後、自由時間

釜山駅→西面→海雲台の順に降車

海東龍宮寺のメインスポットへ移動

海東龍宮寺

バスの駐車場から歩いて寺院に向かいます。お土産店を通過して坂道を登っていくことおよそ10分。
このような海に面したお寺が!!

寺院の中も結構広い。観光客がたくさんいたので素通りしたところも多いですが、
日本とまた雰囲気が違って新鮮です。

階段が多く、真夏の釜山は日差しも強いし本当に暑い。
それでも一番上まで登るとこんな素敵な景色が見られます。

青沙浦タリットル展望台へ移動

ここが絶景だったんです。日本で例えると徳島の渦潮が見られるところ…
いや、そこまでの規模ではないですが海が一面見渡せて、透明の床をのぞき込むと真下は海。

Visit Koreaさんから画像をお借りしていますが、こんな感じで一周できます。

こちらを観光してから海鮮ランチをいただく予定でお店に向かいます。(別料金)

韓国の海鮮には興味ないし、と言いながらも
ちょっとばかり期待して海鮮ラーメンを注文するも…

ただの辛ラーメン(インスタント)にちょろっと海鮮が載っているだけの仕様で残念すぎた。
これはメニューの選択ミスですね。

海雲台ブルーラインパーク(海辺列車、スカイカプセル)へバス移動

インスタントラーメンを1400円でいただいたあと…
海雲台ブルーライン・スカイカプセルに乗車するために移動しました。

スカイカプセルの詳細はこちら

この「海岸列車」は、過去に釜山の釜田(プジョン)駅~蔚山(ウルサン)~慶州(キョンジュ)空間を運行していた鉄道の廃線区間を利用した観光列車です。
実際の乗車口はこの画像から1フロアあがった場所にあります。

海の景色を見ながら海雲台と松亭(ソンジョン)海水浴場までを往復しています。

「スカイカプセル」は海浜列車の上に設置されたミニモノレールで1名から最大4名まで利用できますが、
ツアーだったこともあり別グループの方と同じ列車への乗車となりました。

ここは追加料金払うから別が良かったな。

コネストから画像を借りています。こんな感じのかわいい列車に乗ります。
結構混むので早めに訪問するほうが良いかもしれません。

徒歩より遅い絶妙なスピードで後半爆睡…

「韓国のマチュピチュ」甘川文化村(カムチョンムナマウル)を訪問

スカイカプセルを降車したあと1時間ほど移動して、甘川文化村へ。
山の斜面に小さな家々がびっしりとあります。もともとは朝鮮戦争の際に避難してきた人たちの集落だったようです。

BTSのジミンとジョングクが釜山の出身ということで有名な壁画があったり、ジミンの実家カフェ(お父様経営?)があるようですが、詳しくないのでここはスルー。

バスを降車してすぐに見えるこの景色は素晴らしかったです。

ぐるっと半周、徒歩で観光することができますが、
メイン通りは観光地になっているのでお土産店がたくさんあるので歩いているだけでも楽しい街です。

【おすすめ】「韓国のサントリーニ」ヒンヨウル文化村を訪問

ここの景色が最高でした…。

釜山に訪問するならぜひ行ってほしいけれど、電車で行くことが難しいので難易度高めです。

南浦洞(ナンポドン)から橋を渡った影島(ヨンド)と呼ばれる島の海岸沿いに位置するのですが、ここから釜山駅までは20分程度なのでUBERしてしまうのもアリです。

このヒンヨウル文化村は朝鮮戦争の避難民たちが暮らしてきた場所。
海岸へと続く傾斜を利用した細い路地の各家に白を基調とした色合いでデザインしたところアートな街並みに変身し、次々と小さなレストランやカフェ・お土産ショップが入店して観光名所になったようです。

まだまだ開発途中ですがおしゃれなカフェがたくさんあって1つに選べません。
とにかく歩いているだけで楽しい素敵な文化村でした。

この海沿いの道がずっと続きます。
夜景も見たかったな~

これもカフェ

ちなみに国道からこの通りに入るのは、こういった路地を降りていくだけ。
国道沿いにはバス停もあります。

まとめ|個人旅行+ツアーのハイブリッドが最強

ソウル訪問時、数十年ぶりにオプショナルツアーを利用しましたが、
韓国で利用したツアーはどちらもプロ意識が高く大満足でした。

自力でたどり着く旅行もとても楽しい。
でも、効率的に回ることや、歴史的な背景も学びながら訪問するのも楽しい。

今回の釜山旅では、1日目を自由行動、2日目をツアーという組み合わせにして大正解でした。

釜山でオプショナルツアーを検討している方には、コネストからの予約をおすすめします。