カナダ留学の悩ましい都市選び。バンクーバー・トロント・モントリオール比較

カナダ留学

カナダ留学を考える際に、多くの人が迷うのが「どの都市を選ぶべきか?」ということです。

今回は、実際にトロントとモントリオールを訪れた経験をもとに、それぞれの都市の特徴を紹介しながら、どこがベストかを考えてみます。

大学寮(サマーキャンプ宿泊所)

人気のバンクーバーを外した理由

バンクーバーはカナダで最も温暖な気候であり、日本人留学生も多く、留学先として人気があります。実際、日本からの距離が近く、航空券もトロントより少し安いというメリットがあります。

自然とのバランスが良い:山や海が近く、アウトドアを楽しめる環境が整っている。

夏場の気候が良い:湿度が低く、過ごしやすい。

日本人が比較的多い:留学初心者にとって安心感があるが、英語環境を重視する場合はデメリットになることも。とはいえ今は円安の影響から日本人は少なくなりました。

ただし、今回は以下の理由でバンクーバーを選びませんでした。

サマーキャンプ終了後に親子旅行を考えていたためです。

旅程を考えたときに、モントリオールとニューヨークを訪れたかったため、バンクーバーを拠点にすると移動が大変になるからです。

またバンクーバーの方が気軽に行けるかなと言う理由もありました。トロントは片道約13時間で航空券も高くなりますがバンクーバーはおよそ9時間なので次で良いかとも。(普通は逆なのかもしれません…)

モントリオールを外した理由

モントリオールはフランス文化が色濃く残る都市で、日本人比率も少なめです。英語環境を求める人には良い選択肢ですが、実際に旅行で訪れてみると微妙に感じる点もありました。

実際に学校に通っていません。エージェントさんには我が家が希望する日程からもモントリオールをオススメされていたほどですが、

街中の表記がフランス語:レストランや看板などが基本的にフランス語表記で、英語環境を求める場合は少し不便に感じる。

英語とフランス語が併記されているとありましたが記憶にある限りモントリオール中央駅の一部の看板だけでは、レベル。ほとんどフランス語です。

モントリオール中央付近の教会の看板もフランス語!

日本人比率が少ないのは良いが、生活のしやすさに不安も:モントリオール中央駅から地下鉄も発達しており移動は問題ありませんが、ここでもやはりフランス語の壁が。

さらに日本人が近年激レア化しているためか現地の女性に話しかけられてました!!

英語のみで問題なく生活できる都市を求めるなら、トロントの方が適していると感じました。

我が家が選んだ!トロントの魅力

実際に訪れてみて、トロントは留学先として適していると感じました。

都会で電車も充実:都会育ちの息子にとって、交通の便が良いことは大きなポイント。地下鉄やバス、路面電車が発達しており、移動がスムーズでした。

比較的コンパクトで移動しやすい:モントリオールはやや観光のしにくさを感じた私でしたが、トロントはタクシーも多く移動も楽です。程よいサイズ感の都市なので、初めての海外留学でも慣れやすいと感じました。

ナイアガラの滝が近い:トロントの最大のメリットはこれかなと。息子はトロントからスクールバスで60分から90分足らずで行ってきたようです。大迫力で息子も大満足!

旅慣れしているので長距離フライトに耐えられそう:今回の旅行で長時間のフライトを経験し、問題なく過ごせたため、今後バンクーバーへ行ったとしても移動も心配なし。

路面電車が走ってます

まとめ:トロントが我が家にはベスト!

カナダの主要な留学先であるバンクーバー、トロント、モントリオールの中で、今回の選択肢として最適だったのは トロント でした。

• 都会で交通が便利

• 日本人比率が適度で、英語環境を確保しやすい

• ナイアガラ観光などの魅力もあり、留学生活を充実させやすい

バンクーバーは来年以降の訪問予定なので、また別の機会に現地の印象をお伝えしたいと思います。カナダ留学を考えている方は、ぜひ自分のライフスタイルや目的に合わせて都市を選んでみてください!

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