「英語は早く始めるべき」と言われることが多いですが、わが家は特に英語早期教育に力を入れてきたわけではありません。それどころか、中学受験すら断念したほど。しかし、語学留学を経て息子の英語力が劇的に伸び、結果として英検にも挑戦することになりました。留学をきっかけに得られたスキルは、日本に帰ってきてからも続いています。
1. リスニング力と発音の向上
留学後、息子は驚くほど発音が良くなりました。日本語英語ではなく、しっかりとした英語のリズムやイントネーションが身についたのです。実は、夫も帰国子女で耳がよかったのですが、やはり英語に触れる環境が長ければ長いほど、自然とリスニング力も向上するのだと改めて実感しました。
2. YouTubeで英語コンテンツを視聴する習慣
留学後、息子は日本在住の外国人のYouTubeチャンネルを見るようになり、英語を聞く機会が日常に増えました。英語での発信に対する興味が湧き、自ら学ぶ姿勢が育ったことは大きな収穫です。
3. 得意科目の増加
留学の影響で英語が得意科目になりました。英語ができるだけでMARCHまでは受かるとも言われるほど、受験でも大きな武器になります。周りに比べて英語学習のスタートは遅かったものの、追いついてきた実感があります。
4. きっかけづくりとしての語学留学
「早すぎる、遅すぎることはない!」これは、留学を経験して強く感じたことです。特に中学受験をしない場合、高学年での語学留学は非常におすすめ。実際に海外に行くことで、机上の勉強とは違う、生きた英語に触れることができます。
5. セブ留学で会話力を強化
この春、息子はフィリピン・セブ島への留学に挑戦します。次のステップとして会話力を鍛えるためです。本来、語学留学の王道は「フィリピン→英語圏」ですが、わが家の場合は逆のルートで進めています。カナダ留学で英語に対するポジティブなイメージを持った後に、フィリピンで実践的な英会話を鍛えることで、さらなる効果が期待できると考えています。
英語は一生モノのスキルです。子どもが将来どんな道を歩むとしても、英語ができるだけで選択肢が広がります。語学留学は単なる短期の体験ではなく、長期的に影響を与える大きな投資です。
この記事にも具体的な成果について書いているのでぜひ見てください。
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