セブでの親子留学、授業もアクティビティも大満足!…だったのですが、
「お金まわり」は失敗が多かったなと感じます。
過去の留学と異なり、以前ほど細かなお金には困っていないのでどんぶり勘定になっていましたし面倒なので支払っていましたが、平然とぼったくる現地の人に対して嫌気がさしていました。
悪気はないよーおかねたくさん欲しいだけ!
はじめに:現金主義のセブで困った話
キャッシュレスの世の中ですが、セブは現金主義が根強く残っています。
基本的に円とペソのレートは悪いのですが現金がないと生活できないので両替する必要があります。
両替所ではびっくりするようなレートを何度も経験しましたし、「じゃあATMで現金を…」と思ったら、今度は自分のせいですがクレカのキャッシング設定オフにしまっていて引き出せない!
現金は10万円程度持って行きましたが、後半は少し焦りました。
今回はそんな私のリアルな失敗談を共有しながら、次回こそ安心して渡航するためのお金の備え方をまとめました。

現地で現金が足りない!?親子留学で実際にあった“お金のトラブル
フィリピン・ペソですが2025年3月渡航時は2.67円と記憶していました。つまりペソ×2.67で日本円で計算というかたち。
ところが両替レートとなると、2.90となりほぼ3倍。一時は2倍だったのにそりゃ高く感じるわ。

失敗談①:ぼったくりレートの両替所にやられた話(Ayala Mall)
QQ ENGLISHのオリエンテーションでもアヤラモールの4階の両替所はレートが悪いと教えてもらっていたのに、Naoはすっかり忘れてしまって近くにあった両替所で変えてしまったのです。
アヤラモールの両替所:2階と4階の実情
• 2階:Xchange Forex
• 4階:Core Pacific Money Exchange
2階で40,000円両替した際のレートは2.90円。これも決して良くないですが円が弱いので仕方ない。
ですが、後日4階のCore Pacificでは15,000円が約4,600ペソというレート!!
1円=約3.06ペソになってしまいました。5,000ペソはあると思ったのに全然ない…
日本円のレート表示がなく、電卓での提示のみ。
また、双方の両替所で受け取ったのは1,000ペソ札ばかり。小さくして!と頼むもNO。
高額紙幣は街中では使いにくく、小額の支払いにと苦労しました。
空港での両替も一考の価値あり
一般的に空港の両替レートは悪いとされており、さまざまな情報でも空港では両替するなと言われています。
ただ、私の経験では、空港のレートは市内の両替所とほぼ同等、あるいは手間を考慮すると空港でも良いのでは?という感想です。
実際、初日夕方、両替をしにアヤラ2階の両替所に行きましたが「No more pesos」と言われ、両替ができなかったため、空港で両替した現金で初日を凌ぐことになりました。
手間がかかるから短期滞在の人は空港でいいんじゃない?!
レート忘れてるから読者さんに対する説得力無いけど確かにね!
もちろん一度に大きな額を両替ではなく、親子の場合は3万円ずつ、というように必要に応じて少額ずつ両替することで、リスクを分散できます。
失敗談②:キャッシング設定オフで現金引き出せず!
キャッシュレス時代に突入し、いよいよもう使わないかなと思ったのか、クレジットカードのキャッシング機能をオフにしてしまい現地で現金が引き出せませんでした。
が、たとえ使えたとしても手数料ほぼ10%!
10,000ペソが引き出せる上限なのでこれで計算すると両替所とほぼ同じとなります。

親の備えにWiseカードが最適だった理由(今後はこれ一択)
セブでの“お金まわり失敗談”を経て、私が「次回は絶対これを使う」と決めたのが、Wise(ワイズ)カードです。
実はWise自体は、過去に何度も送金サービスとして使ったことがあり、
「レートがいい」「手数料が明確」「着金が早い」という安心感はすでに体感済みでした。
ただ、カード機能は知らずにこれまで使っていませんでした。
でも今回、現地での両替トラブルやキャッシング不可の経験から、“日本から持参できる現地通貨対応のカード”が必要だと痛感しました。

Wiseカードのここが便利!
• レートが優秀:クレジットカードよりも為替手数料が安く、両替所に比べると圧倒的にお得。
• デビットカードだから安心:チャージ式で使いすぎることもなく、使ったらすぐアプリに通知が来る。
• 現地通貨で引き出せる:対応ATMで直接現地通貨が引き出せるから、「現地で両替できなかった…」なんてことも防げます。
• アプリでリアルタイム管理:アプリからチャージ・残高確認・支払い履歴のチェックまで全て可能。
既存のクレカにキャッシング機能を追加しても良いけど海外用を作ってしまう方が楽だと判断しました。
また別記事にで作成方法をまとめます。
子ども用にも◎!「かぞくのおさいふ」は親子留学の隠れた神カード
カナダへ息子が単身渡航した際に作成したのがこの「かぞくのおさいふ」。こちらはキャッシュレス大国なのでカードが必要でした。
無くされたら困ると思って探し出したこのカード。日本でも息子用へ渡して使わせている神カードなんです。
VISA付きのデビットカードで、使った瞬間に保護者のスマホに通知が届くので、現地で何にいくら使ったか一目でわかります。
プリペイド式だからお小遣いのように使えるし家族間の送金は瞬時です。
チャージ手数料も210円程度。リアルタイムでチャージできて、コンビニやネットショッピングにも使える神カードなのでNaoも今回使いました。



海外留学や旅先でのお金管理にめちゃくちゃ便利なので、子どもに持たせるカードとしてはこれがイチオシです!
ワイズカードの方がおそらくレートは良いと思いますが即発行してくれるので超オススメ!!
まとめ:賢い両替のために
• アヤラモール内の両替所はレートが不利な場合があるため、事前にレートを確認し、必要最低限の両替に留めることをおすすめします。
• 空港での両替も選択肢として考慮し、初日の必要分は空港で確保するのが安心です。
• 大きな額を一度に両替するのではなく、必要に応じて少額ずつ両替することで、リスクを分散できます。
セブでの親子留学を快適に過ごすためにも、両替に関する情報を事前に収集し、計画的に行動することが大切です。みなさまの参考になれば嬉しいです!!