マクタンエリアと言えば、シャングリラ・シェラトン・デュシタニなど高級リゾートホテルが建ち並ぶエリア。Naoも数十年前、おそらくマクタンエリアのどこかの安めのリゾートに宿泊したのでしょう。

当時はほんとに道中で何もなかったのに、今ではお店が建ち並ぶ雰囲気に。とは言えセブシティやITパークとはまた雰囲気が異なって、ニュータウンの外もどこかのんびりした雰囲気が味わえる魅力的なエリアです。
実は今回の旅の目的の一つに語学学校の立地の確認がありました。それも含めて書いていきます。
ITパークからマクタン島へ!節約バス旅スタート
ITパークのバス停から、マクタンニュータウン島へ向かうローカルバスに乗車。マクタンニュータウン行きのバスは見た目も他より豪華で分かりやすいです。乗り方は簡単!ただ乗るだけ!清算は車内で行われます。



距離は約19km。バスで行けば2人でたったの92ペソ(約250円)という驚きの安さです!
タクシーだと片道600ペソ以上ほどかかるルートなので、かなりの節約に。ただタクシーより時間は多少かかります。
今回と次回記事では格安で行く方法を紹介していますが、方法によってはやはり高い。
セブではオプショナルツアーも年々高騰していて、私が体験したフリースタイル留学では「出費がかさむな…」と感じる場面も多々ありました。
親子で公共交通を使うメリット・注意点
とにかく安いことです。また一度公共機関の乗り方を覚えると、簡単で便利なので行動範囲も広がります。何より息子も楽しめたようで現地の人の生活を少し実感できたのではないでしょうか。

マクタンニュータウンを歩いて感じたこと
ビルが立ち並んでて綺麗なエリアだけど、あれ?意外と街は小さいね?!
バレたか!





このように、マクタンニュータウンは観光地というよりも開発途中の新興エリアという印象が強く、
「ザ・セブの観光地!」という感じではないけれど、
生活インフラや教育機関、不動産広告の多さなどからも、今後の発展が期待される場所であることがよく分かりました。不動産業者さんチラシを配っています。でもAirbnb見る限り多くの部屋が出ているので空室も多そう。ちょっと欲しいな。

写真を通して、現地の空気感も少しでも伝われば嬉しいです。
日系語学学校の立地を確認しました
• First English Grobal Callege
この他、サマーキャンプだけはマクタンニュータウンのホテルとビルで開催する予定のCIAもあります。一箇所にまとまっててめちゃくちゃ便利!綺麗・安心・安全!!
Naoが少し検討したSMEAGエンカント校やBlue Ocean AcademyやWinningのビーチフロントキャンパスもマクタンにありますね。ニュータウン側では無く離れたエリアです。


学校から徒歩5分程度で辿り着く、ニュータウンに住む方が利用できるプライベートプールやビーチがあります。QQに入学するとこちらも利用できると思います。
正直な感想、生活には困らないけど、動き回る我が家は退屈しそうだな
↑追記です。マクタンニュータウンは小さな街ですが、バス停付近をローカル方面に進むと飲食店やちょっとしたモールがあります。
この辺りは韓国人タウンなのかたくさんの韓国料理のお店やスーパーがあります。ニュータウンから歩いて10分もかかりません。こちらまで範囲に入れるとなんでも揃います。

帰路:SMシティ経由でコンドミニアムへ
マクタンニュータウンからの帰りは、バスでSMシティ・セブへ。グラグラ揺れる車内でテキパキと代金を集めるスタッフさんすごいです。
この区間もなんと2人で38ペソ(約100円)程度。45分近く乗車したかと思います。
SMシティはセブ市内のシンボル的な存在のショッピングモールです。
Naoが数十年前に初めてセブを訪れたときから存在する老舗モールで、今も変わらぬ存在感を放っています。

訪れた日は土曜日だったためか、ITパークのAyala以上のにぎわい!ローカル感と賑やかさのバランスがちょうどよく、ちょっと寄り道にもぴったりです。
嬉しい誤算!丸亀製麺で夕ご飯
夕飯はモール内で偶然見つけた丸亀製麺へ。
かけうどん(並)が100ペソほどで、日本の味をお手頃価格で堪能できます。
調子に乗って天ぷらもいろいろ頼んでしまったけれど、天ぷらはちょっと違う感。これはこれで美味しいんですけどね。

渋滞エリアの移動Tips
帰りはGrabを使ってコンドミニアムまで約2.4kmの距離。ですが、このエリアは夕方以降に大渋滞しやすく、45分ほどかかってしまいました…。
金額としては250ペソで事前決済したのですが、
フィリピンではタクシーの運転手さんにはチップは不要ですが、この日は感謝の気持ちをこめて運転手さんに200ペソを手渡し。渡しすぎだけど、
長い渋滞で溜息ばかりだった彼が「Thank you!」と笑顔になった瞬間が、じんわり心に残りました。
カナダやアメリカはチップをもらって当然。なんなら少ないとぶっきらぼう。1000円程度じゃ足りないんです。でもフィリピンなら喜ばれる。そんな体験もプライスレス