今回の記事では、トロントからVIA鉄道で4時間半かけてモントリオールへ移動し、2日間にわたって楽しんだ観光とグルメ、そしてホテルでのんびり過ごした様子を“写真で巡る形式”でご紹介します。

前日の様子はこちらの記事へどうぞ

【Day1】フランス語とヨーロッパの香りただよう、歴史の街を歩く

モントリオールは、カナダ・ケベック州最大の都市で、フランス語が公用語という独特の文化を持つ街。

「北米のパリ」とも呼ばれ、歴史的建築物と近代的な高層ビルが融合した魅力的な都市です。

旧市街の石畳の路地や、活気あるマーケット、美しい大聖堂、洗練されたカフェ文化など、歩くだけで多彩な表情を楽しめます。

Centre Eaton Montreal
ホテルすぐ裏
オールドモントリオール付近

オールドモントリオール(Vieux-Montréalは、モントリオールの歴史が始まった場所。

17〜18世紀の建物がそのまま残っていて、まるでヨーロッパの小都市のよう。

ノートルダム大聖堂や石畳の小道、馬車が行き交う通りに、カフェやブティックも多く、朝から夕方までずっと歩きたくなるエリアです。

ノートルダム大聖堂に到着

モントリオール・ノートルダム大聖堂は、1829年に完成したゴシック・リヴァイヴァル様式のカトリック教会で、カナダ国内でも最も美しい教会のひとつとして知られています。

特に印象的なのが、青を基調にした荘厳な内装と金色に輝く祭壇。

天井には星空のような模様が描かれ、神秘的でどこか幻想的な空間が広がります。

外観はシンプルな石造りですが、中に一歩足を踏み入れるとそのギャップに息を飲むほど。

モントリオール旧市街・オールドモントリオールの中心に位置しており、観光のハイライトにもなる場所です。

ノートルダム大聖堂の内部
ノートルダム大聖堂 神秘的なキャンドル
ポートハーバー

Vieux-Port de Montréal(モントリオール旧港)  です。観覧車(La Grande Roue de Montréal)がある場所り素敵な雰囲気です。

このまま歩いていくと、Quartier des Spectacles(カルティエ・デ・スペクタクル) に到着。

こちらは文化・アートの中心。フェスやイベントも多く、夜のライトアップがきれいなエリア。

また、Rue Saint-Paulは、石畳の路地とギャラリー、カフェが並び、まるでヨーロッパの街角のような雰囲気。とにかく美しいんです。

ヨーロッパみたいな雰囲気
お土産店が立ち並ぶ
市庁舎

大聖堂からこの市庁舎までは徒歩で巡りました。そこまで離れていないのでシェイクの飲みながらのんびり観光。

ちなみにモントリオールにもレンタサイクルがありますがトロントと会社が違うのかも。これに乗れたら観光がずっとしやすくなりますね。

夏場のモントリオールは普通に暑く、この日は湿度も高く午後はホテルに戻り屋外プールで過ごしました。

ナイトプールも人がたくさんです

【Day2】話題のサンドイッチと、市内散策

2日目は、息子の希望もありジャン・タロン市場へ(Jean Talon Market)へ出かけるために朝から外出です。

ホテルの近くからバスが出てるらしく駅へ向かうも全然バスが来なくて断念。何かを間違えていたのでしょう。バス停のすぐそばにあるCathedral-Basilica of Mary, Queen of the Worldに立ち寄りました。

サン・ピエトロ大聖堂
誰もいませんでした
駅を探し求めて

La Fontaine Park(ラフォンテーヌ公園)  → 地図中央にある広い緑地。散歩にもピクニックにもおすすめ。 Centre Eaton de Montréal(モントリオール中心街のショッピングモール)  → 地下街(RESO)へのアクセスも可能。雨の日の避難先にも便利。

ここから無事地下鉄に乗り込み、ジャン・タロンマーケットの最寄駅から10分程度歩きます。

息子撮影の地下鉄

トロントのメトロカードが使用できないので再度購入です。

ジャンタロンマーケットの入り口付近

ジャンタロン・マーケットの概要(Jean-Talon Market)

ジャンタロン・マーケット(Marché Jean-Talon)は、モントリオール最大級の屋外市場で、地元民に愛されるローカルスポット。

新鮮な果物・野菜・チーズ・パン・お惣菜などが豊富に並び、観光客でも気軽に食べ歩きができます。

いちご食べたね!美味しかった!!

その後、モントリオール名物の「Schwartz’s」でサンドイッチを食べに行くために再び地下鉄へ。

歩いているだけで雰囲気のよいSt Louis Square(サン・ルイ広場)の横を歩くとおしゃれな建物を発見!

ここは、Plateau-Mont-Royal(プラトー・モン・ロワイヤル) というようで、アート感あふれる住宅街エリア。階段つきのカラフルな家が多く、インスタ映えスポットのようです。

シュワルツに向かう途中、知らずに辿り着いていました。

丘に見えるカラフルな住宅
美しい
落書きもオシャレに見える

たまたまかもしれませんが地下鉄駅にトイレがなく街中でも見かけない。公園内にあった仮設トイレは虫がいたりして息子が嫌がりトイレを探す羽目に。

我慢の限界があり、息子がお店をとっさに選んで入って行きました。がここのカフェがオシャレでよい休憩になったのです。

お手洗いのために利用したカフェ

トイレは誰でも利用ができないように施錠されているので鍵を受け取ってから利用します。

このカフェから歩くこと5分…ついにシュワルツに到着!!

写真が残って無い!!

このお店以外は空いていたのに、ここだけ90分以上待ちそうな雰囲気でしたので断念。テイクアウトなら待ちなく購入できましたので1つ14ドルx2個を購入しました。

独特のスパイスが効いててめちゃくちゃ美味しいんです!お肉も柔らかくて。

ですが想像以上のお肉のボリュームで少食の我が家には多くてだんだん苦痛に。

ズッシリとボリュームがありました

このあとは、モンロワイヤル公園・展望台へ向かいました。この地図のように歩いていけるので向かっていきます。

真っ直ぐ歩いていきます
街中にある憩いの公園です

暑かったのもあるし、疲れたのもあるし、公園が広すぎて展望台はいったいどこ…

結局断念して、Uberでタクシーを呼ぶも来ない。。のでへとへとの中電車で帰りました。

へとへとでももれなくプールに行く我が家。つらい…笑

今日買った浮き輪があるしプールは絶対行くんだから!!

待てよ、浮き輪を膨らますの私じゃん…(プールに膨らませる機械無し)

ホテル内の屋上庭園の一部

【感想】モントリオールは大人と来たい街

街並みは本当に美しくて、写真映えも抜群でしたが、正直なところ、子どもとの観光というよりは、大人同士で来たい街だなと感じました。

駅構内やアナウンスも基本フランス語で、もう1人大人がいてくれればという思いがありました。

当初モントリオールのサマーキャンプを勧められましたがトロントで良かったなと今でも感じます。

次回はモントリオールからニューヨークへ移動し、短時間で楽しんだNY観光についてお届け予定です。