2024年夏、小6の息子がトロントでサマーキャンプに参加!
小6の夏休み、トロント大学で行われるサマーキャンプに参加しました。
もちろんフォローはありますが単独で渡航させて現地スタッフさんと合流するスタイル。
1ドル160円に迫る中、費用面からも大きな決断でしたが、中学受験を回避し公立へ進学することに決めたことからお金の使い道を少し変えてみました。
この時の息子の語学力ですが、学校のみの状態。果たしてどうなるか…
実際に行ってみた感想をそのままお伝えします。
カナダ留学・サマーキャンプ振り返り

現地での毎日!トロントのサマーキャンプ生活
今回参加したトロントのサマーキャンプはアクティビティがとにかく多い体験型。
午前中はレベル別グループクラス(15〜20名)のレッスン、午後はアクティビティが主ですが柔軟に午前と午後のスケジュールが入れ替わったりしていたようです。
参加したEli Campとは?
ライフジャーニーエデュケーション開催のサマーキャンプとなります。

フィリピン留学と比較すると大人数のグループレッスンなのでおそらく大半は理解できていないかと。
もともと英語の学習をしていたわけではないので、息子は苦労したかと思いますが、楽しい気持ちが強くネガティブな発言を聞いたことがありません。
息子の日課は、みんなと行くカフェだったようです。大学近くにあるスターバックスでは英語で注文をし、ニックネームを入れてもらったりしていたようです。
1日のスケジュール紹介

かなりゆったりと組まれており、スマホの預かりもないのでしょっちゅうLINEがきて報告をしてくれました。
食事や生活環境や寮生活について
とにかくすべてが綺麗です。
息子は虫が大の苦手です。克服すべき課題とわかっていますが、虫も少なく国全体が衛生的。
水道水も飲めますし食事も美味しく安心して過ごせました。
夏場のトロントは半袖で過ごせるものの、朝方は13度近くまで冷え込んだりしたようです。
湿度も低くカラッとしていて日本と環境が異なります。


すごい広くて綺麗だった!
サマーキャンプのアクティビティ一覧
現地では、週末を中心に観光やアクティビティもたくさん体験したようです。
最後の方に開催された船上パーティーを気に入っていました。

ほとんどトロント一周できるぐらい充実しています/p>
アクティビティの充実さと、エージェントの担当さんが素敵でここに決めました。
トロント周辺の観光スポット一覧(英語名&公式サイト)
1. Niagara Falls(ナイアガラの滝)
公式サイト: niagarafalls.ca
2. CN Tower(CNタワー)
公式サイト: cntower.ca
3. Toronto Zoo(トロント動物園)
公式サイト: torontozoo.com
4. Ripley’s Aquarium of Canada(リプレイ水族館)
公式サイト: ripleys.com
5. Casa Loma(カサ・ロマ)
公式サイト: casaloma.ca
6. Art Gallery of Ontario (AGO)(オンタリオ美術館)
公式サイト: ago.ca
7. Ontario Science Centre(オンタリオ科学センター)
公式サイト: ontariosciencecentre.ca
8. The Distillery Historic District(ディスティラリー・ディストリクト)
公式サイト: thedistillerydistrict.com
9. St. Lawrence Market(セントローレンス・マーケット)
公式サイト: stlawrencemarket.com
10. Toronto Islands(トロント・アイランド)
公式サイト: torontoisland.com
11. Canada’s Wonderland(カナダズ・ワンダーランド)
公式サイト: canadaswonderland.com
12. Royal Ontario Museum (ROM)(ロイヤル・オンタリオ博物館)
公式サイト: rom.on.ca
13. Toronto Blue Jays(メジャーリーグ・ブルージェイズ)
公式サイト: mlb.com/bluejays
14. High Park(ハイパーク)
公式サイト: highparktoronto.com
普段から写真撮影が好きで、旅行に行くたびにフォトブックを作成してくれます。それを見ると毎日たくさんの経験をしたんだなと感じました。
行ってよかった?親目線で感じたこと
英語の伸びには個人差がある
短期留学は勉強きっかけでしかありません。
留学したからできるというより学習を継続したい気持ちになるツールなのでは?と感じます。
しかし、別の記事にも記載していますがリスニング力が向上し英検のリスニングは聞き取れるようになっています。これはネイティブの英語シャワーを浴びた成果かもしれません。
一番苦労したことは息子の時差ぼけ対応
行きのフライト片道約13時間。
同じアナカンサービスを利用した高校生のお兄ちゃんの隣だったので、おそらくお兄ちゃんが何かとサポートしてくれたのだろうと思います。
ありがとうございました。
機内でほとんど寝ていたという息子は現地到着後、やっぱり寝れない。
初日だけだろうと思っていましたが時差ぼけで眠れず、さらに眠れないことに焦りを感じて半泣き状態。
日本時間の昼間に毎日LINE電話がかかってくる事態となりました。
仕事中にも今日は寝られたのかな?とハラハラしましたが、なんだかんだで1週間ほどして慣れていきました。
また、デメリットとして捉えるなら、スマホは自由に使えます。
そのため離れていても甘えられる環境があります。セブの単身渡航のサマーキャンプはスマホを預かる学校が多いのでここで差はありますね。
周りの英語レベルは高かった
サマーキャンプの参加者はやはり高額な費用を払うだけあり、早期から英語教育に力を入れているご家庭が多い印象でした。
小4で英検3級、中1で英検準1級といった具合です。
5級も持っていない息子は場違いなのかなと感じましたが、とにかく行けるなら行った方が良いと今もはっきりと言えます。
留学後の今となっては…
「メリットしか感じない」
帰国直後は「まぁこんなもんか…」と思う部分もありましたが、時間が経つにつれメリットしか感じません。
• 英語を学ぶことが当たり前になった
• 「カナダ=第二の母国」になった
• 海外に対する抵抗感がなくなった
結果的に最高の経験になりました!
これからサマーキャンプや短期留学を考えている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
よければセブ留学の体験談も読んでみてください。