あっという間に、2週間の親子留学が終わりました。滞在期間でいうと18泊19日。親子旅行で最長記録です。
セブ・ITパークにある「QQ English」で、息子が毎日英語のレッスンに通った2週間。
私が敷地内で待機をし息子に付き添ったこともあり、終始緊張する様子はありませんでした。
最終日はお気に入りの先生と写真を撮ったり、別れの挨拶を交わしながらも、オンライン英会話での再会を約束。少しだけ成長した背中がそこにありました。
また、2つのコンドミニアムに滞在できたことから少しだけセブの暮らしを想像したり、貴重な経験ができたのでとても楽しい毎日でした。
今回は、私たちが体験したセブ・QQ Englishでの親子留学のリアルをまとめながら、この2週間で感じたこと、これからにつながる気づきなどを綴ってみたいと思います。
2週間の親子留学を終えて思うこと
最初の1週間はわからないことだらけで、効率よくお得に暮らすなど程遠い毎日で日が経つのが遅く感じました。
QQ Englishでは、1日最大6コマのマンツーマン授業を受講できるように予約し、「加算ポイントプログラム」を活用して、1日5コマを目安に進めました。
教師ポイントとは別に、カリキュラムに対してポイントが加算されるカリキュラムを指します。例えばIELTS、英検、TOEIC講座です。
途中、平日にアイランドホッピングへ行ったため6コマ消化の日もありましたが文句も言わずに完走したのは本当にエライ!!
何より息子は一度も体調を崩さなかったです。
QQ Englishで見えた“成長の瞬間”
学校に通うことを日課にできたことかと思います。
スケジュールとしては、お昼ご飯を食べたあと、3時間ほど休憩を挟んでから午後の授業を2-3コマ。
そのまま夕飯を食べてモールで遊んで帰宅するというルーティンです。
授業と授業の間にモールやプールへ出かけたりしましたが疲れる様子が全くない。
今日はどこいく!?
母はぐったりです
成長を感じたことは、やはり授業。
シャイなので授業になってるのかな?と不安でしたが、ある日のレッスンで先生からオススメのレストランを教えてもらうなどしていたようです。
会話成り立ってるのか!!
基本的にはQQでは宿題が無いのでスパルタ校のように時間に追われることがありません。
生活・食事・環境面のリアルレポ
食事も毎回工夫されていて、若干波があるのは否めませんが美味しくいただきました。
日系の学校ということもあり、時にはそうめんや蕎麦、うどんが出てくるなど日本食も多かったです。
フィリピン留学の楽しみの一つは学校の食事だったり、親としては食事を作らなくて良いので勉強や子供との時間に集中できるメリットがありますね。





放課後のモール通いも定着
6時間の授業があっても疲れることはなく体力が有り余っていたので、アヤラモールへ直行でした。
お陰で母の私が体調を崩し38度近く出してダウン。
風邪気味でもナイトプールに付き合うし、週末は格安旅もしちゃった私のせいですが。
親子留学って親の方が消耗するような気がします。やっぱり夏休みは子供だけで行かそうかな。
ITパークでの暮らしの記録
食事
基本的にほとんど学校でいただきました。
1人カフェできる余裕はなく、ほとんど学校で過ごしたため開拓できずです。
いまブログを書いてる日にマクタン島の少し高い韓国料理店にいきましたがそれくらいです。
現地で出会った方から教えてもらったナイトマーケットは息子も気に入り2度行きましたが、私はここで正直食べたいものがもうない…ちょっと濃い目の食事に飽きてしまいました。



周辺施設
ITパークに関して、みなさまが想像するフィリピンはほとんどありません。高層ビルが建ち並ぶエリアなのでサリサリも無い。
ですが一方外に出るとローカルな雰囲気はまだ残っています。

治安に関し、私たちが行動した範囲内でのお話ですが、スリや金銭トラブルは一度もなく平和でした。
コンドミニアム
タワーマンションのような建物に宿泊できたのは良い思い出です。改めて2棟宿泊できたからこそ対比できましたし発見がありました。
余談ですが嬉しかったこととして、息子が泳ぎに興味を持ってくれたことです。
アイランドホッピングに参加したのに、目の前の魚を数秒おきにしか見られなかったのが悔しかったのかプールで練習していました。
ジンベエザメツアーに参加したがっていましたが、せめて潜れないとね、ということで次回へ見送ったことが悔しかったのか練習のモチベーションとなっています。
その後、最終日に宿泊したホテルのビーチではシュノーケルツアーに参加できるほど成長していたのです。
時差ボケもなくすぐに日常に溶け込めたことも最大のメリット
カナダ留学では時差ボケに悩まされましたがセブではそれがなく元気いっぱい過ごすことができました。
精神年齢低め、幼め息子ですが、頼もしいなと思うのが適応力。
今までもさまざまなキャンプに参加させてきましたが、トラブルがほぼありません。
英語レッスンもマンツーマンレッスンを5~6コマ受けていましたが、ネガティブワードを全く言いません。おそらく楽しかったのだと思います。
授業で画面見て目が疲れたくらいしかない!
お気に入りの先生ができた!
今日の先生よかった!
どう良かったのかを具体的に教えてくれないのですがどうやらお気に入りの先生が3人いるようで、狙って予約を入れたら楽しみにしていた様子。
帰国後のいまもお気に入りの先生とのレッスンは楽しみなようで前向きに取り組んでいます。
オンラインレッスンの様子を見ていますが、発する英語は少なくても以前より進行にも慣れてきたなと感じる場面も見られました。
今後に期待したいところです
やっぱりQQ Englishって絶妙にバランスが良い
学長さんのYouTubeを見て納得、ほとんどその通りでした。フィリピン留学の欠点を絶妙にカバーしてるのがQQと言っててその通り。
もちろんお子さんによって合わない方もいると思います。
前編でも書きましたが、フリースタイルな授業構成は親の方針がなければ迷子になるし、繁忙期は毎回先生が変わるのでデメリットと感じることも。
オープンスペースがうるさすぎると言う方も実際にはいらっしゃるようなのでみなさんにとって良いかはわかりませんが、個人的にオススメできる学校です。
注意点を挙げるとすればコレ
2週間の留学で英会話が爆伸びすることはほとんどないです。
これは私自身の経験上でもそうですが、英語はきっかけをもらって継続していくものだと考えています。
そのため、アドバイスをさせてもらうとすると短期留学の場合は、
「質やカリキュラム」これにこだわりすぎるよりも、親子がストレスなく過ごせる方がよっぽどいいと感じています。
帰国後にいくらでも伸びていくのですから。
親子留学で得たものと今後について
子どもにとっては初体験、母にとっては20年ぶりのフィリピン。
息子の英語教育に対しこの一年間は経験を重視して語学留学をしてみましたが、小6や中1で渡航することに対し感じていた「中途半端さ」
そんなことは感じる必要がないなと実感しました。
早すぎることもなく、遅すぎることもなく、常にいまがベストです!
この一年間で息子が得た海外経験は一生もの。
着実に経験を積み上げて毎日の生活に生かしています。
帰国したら早速中学校の入学式です。英語もどうなっていくのか親子でワクワクしながらこれからも学習を継続しようと思います。