フィリピン留学はコストパフォーマンスが高く、短期間で英語を学びたい人に人気ですが、学校選びを間違えると後悔することになります。

私の経験と調べて気づいたことなど含めて学校選びで注意すべきポイントをお伝えします。

1. 日本人経営が必ずしも良いわけではない

春に訪問する学校はオンライン英会話で定評があるQQ Englishとなります。サポートも受けられる子供も安心して受講できるなと感じています。

今回は日程や柔軟さも含めて日本人経営の学校にしました。

日本語が通じやすく、基本的なサポートも受けられるため「大前提として」安心感があります。

しかし、「日本人経営だから100%安心」とは限りません。形式だけだったり日本では問題がある人が経営している場合も。

特に東南アジアに住む現地の日本人は危険な人も紛れているので日本人経営が必ず健全ではなく韓国や台湾中国含めてご自身でしっかりと確認して譲れないポイントを含め事前にしっかり調べましょう。

2. 人気校はバランスが良い

フィリピンの語学学校では、資本力はもちろんですが良い講師を確保できるかどうかも重要です。

資本力があれば綺麗な校舎や便利な立地に学校を建てられますし、生徒が通いやすいということは先生たちも通いやすかったり。

(フィリピンの先生も寮にいたりします)

フィリピン人講師は家族優先の傾向があり、仕事よりも家庭を優先するケースが多く、突然授業を休むこともあります。また授業に来ないとか。

“人気校”は安定した人材を確保していることが多く、無難に良い選択肢となります。リスクを避けたいなら実績のある人気校を選びましょう。

3. 滞在先は慎重に選ぶ

フィリピンでは、基本的に虫(ゴキブリやアリなど)が頻繁に出ます。これは仕方がないのですが虫が苦手な人は、校舎と寮の環境をよく確認することが大事です。

おすすめはオフィスビル内にある学校や、滞在先をコンドミニアム(タワマンのイメージ)にすること。ホテル並みの清潔さは期待できなくても、通常の学生寮よりは快適に過ごせる可能性が高いです。

4. あなたの目的に合った学校を選ぶ

フィリピン留学では、目的に応じた学校選びが大切です。

  • スピーキングを鍛えたい → マンツーマン授業が豊富な学校
  • ビジネス英語を学びたい → TOEIC対策やビジネス英語の洗濯授業がある
  • 試験対策(英検/IELTS/TOEFL) → 公式試験対策コースが充実している学校

「とりあえず英語力を上げたい」だけで学校を選ぶと、期待した効果を得られない可能性があります。事前に自分のゴールを明確にしておきましょう。

5. 侮るな!フィリピンの雨期は最悪!!

フィリピンは雨期(6月〜11月)の中でも日本の夏休みにあたる8月が特にひどく、洪水が頻繁に発生します。地域によっては冠水して外に出られなくなることもあり、通学が困難になる可能性があります。雨期に留学する場合は、

  • 台風が発生しない都市(セブ)を選ぶ
  • 学校の立地(低地は洪水リスクが高い)をチェックする
  • 滞在先が快適で、雨でも勉強に集中できる環境を選ぶ などの対策が必要です。

共通して停電もよくありますが…

6. 映え命!写真と実際は結構違う…

写真は加工だったり新築時のものが多数。実際は生活感溢れていたり虫が多くいたりなど行ってみなければわからないこともあります。

また海外であるあるなのは、ホームページでの理想を語ったカリキュラムと現実の差。現在フィリピンでは語学学校が乱立し良い先生の確保も困難です。良い先生=待遇の良い学校へ行くといっても過言ではありません。安さだけで選んだり高いからと言って安心せず、留学の目標をしっかり持つことが大変です。

受身だとあっという間に終わってしまいます。

7.日本人比率はあくまで参考までに

日本人比率が低い学校にこだわる方が多いんですが、実はそこまで関係なかったりします。

Naoも昔、相当こだわっており、5%~10%以下の学校に入りましたので気持ちはわかりますが、厳しいようですが正直自分次第です。

覚悟が甘ければ「5%の学校で日本人と話します」というのが現実です。

それでも比率が低ければ雑談一つ英語を使わなければならないので訓練にはなりますが、トラブルの時に助けてくれるのは日本人であることが多く、こだわりすぎないようにしてください。

まとめ

フィリピン留学を成功させるには、事前のリサーチが欠かせません。

特に「どの地域にするか?」その次に「どの学校にするか?」は重要なポイントなので、地域選定に関する記事も参考にしてください。しっかり準備をして、快適で充実したフィリピン留学を実現しましょう!