トロント滞在中は、レンタサイクルでひとり自由に走り回った日もあれば、息子と合流したあとはのんびりと街を歩いた日もありました。

この日は、オンタリオ湖沿いのハーバーフロントからスタート。

セントローレンスマーケットやトロント中心部を歩き、夜はちょっと贅沢してステーキハウスへ行ってきました。

ディナーのあとはチャイナタウン方面まで足を延ばし、トロント名物のストリートカーにも乗車。

有名観光地を片っ端から巡るというより、歩いて、食べて、乗って、街の雰囲気を楽しんだ1日です。

6泊して少しずつ分かってきた、トロント市内の様子もあわせて紹介します。

オンタリオ湖へ!ハーバーフロントを親子で散策

まず向かったのは、トロント中心部の南側にあるHarbourfront(ハーバーフロント)。

ハーバーフロント周辺にはThe Westin Harbour CastleやRadisson Bluなどのホテルがあり、少し北へ行けばUnion Station前のFairmont Royal Yorkも。オンタリオ湖沿いの景色を楽しみながら滞在したい人には、このエリアも便利そうです。

オンタリオ湖は海みたい

トロントは大都会というイメージが強かったのですが、Union Stationから10分程度歩くだけで、目の前にはオンタリオ湖が広がります。

高層ビルの景色から一転して、突然こんな水辺が現れるのが面白い。
湖沿いには散歩できる場所も多く、ベンチでのんびりしている人やジョギングしている人も。

ハーバーフロントへのアクセス

Harbourfront Centreは、Union Stationから南へ徒歩数分。

徒歩でも行けますし、Union Stationから509 Harbourfrontまたは510 Spadinaのストリートカーを利用して、Harbourfront Centre停留所まで行くこともできます。公式案内ではUnion Stationから2停留所です。(Harbourfront Centre)

セント・ジェームズ大聖堂|都会の真ん中に突然現れる歴史的建築

ハーバーフロント周辺から街中へ戻りながら、トロント市内を歩いていきます。

途中で立ち寄ったのが、Cathedral Church of St. James(セント・ジェームズ大聖堂)。

King Street EastとChurch Street付近にある英国国教会の大聖堂です。

周囲には近代的なビルが並んでいるのに、その中に歴史を感じる建物が突然現れます。

セント・ジェームズ大聖堂をあとにして、そのまま市内を歩いているとCNタワーも見えてきました。
息子はサマーキャンプ中に訪問していたので、今回は外から眺めるだけにしてスキップ。

セントローレンスマーケットへ|海外の市場は歩くだけでも楽しい

続いて向かったのは、トロント観光では定番のSt. Lawrence Market(セントローレンスマーケット)。
肉や魚、チーズ、パン、デリなど、さまざまなお店が集まる屋内市場です。

歩いていると何やらにぎやかに
market
到着!!

マーケットの中を覗いてみると、色々なお店が。
生鮮食品から食器、雑貨、お土産まで、いろいろなお店があります。

観光客も多い場所ですが、単なるお土産スポットというより、地元の食文化を感じられるのも面白いところです。
スーパーとはまた違って、お店ごとに商品がずらっと並んでいるので、写真を撮りながら歩くだけでもかなり楽しめました。

セントローレンスマーケットへのアクセス・営業時間

住所は92–95 Front St East。

Union Stationから徒歩でも行ける距離で、今回のようにハーバーフロント周辺から街歩きをしながら向かうのもおすすめです。

現在のSouth Marketの営業時間は、火〜金曜9:00〜19:00、土曜7:00〜17:00、日曜10:00〜17:00。月曜日は休館です。(セントローレンスマーケット)

※営業時間は変更されることがあるため、訪問前に公式サイトをご確認ください。

トロント中心部を歩く|エリアが変わると街の雰囲気も変わる

セントローレンスマーケットを出たあとは、特に急ぐこともなく市内をぶらぶら。
電線がたくさんあるなと思ったら、そこには路面電車が走っていました。

路面電車を発見

トロントは高層ビルが多い大都市ですが、少し歩くだけで街の雰囲気がかなり変わります。
オフィス街があったと思えば、歴史的な建物が現れたり、飲食店が並ぶエリアに入ったり。

地下鉄なら一瞬で通り過ぎてしまう場所も、歩いてみると発見も多い。

本音を言うとレンタサイクルで巡りたかったですが、
息子は年齢制限でレンタサイクルを利用できなかったため、公共交通機関を使って移動しました。

数日間滞在していたからこそ、観光スポットだけではなく、こういう普通の街並みまで楽しめたのかもしれません。

Yonge-Dundas Squareへ|トロントの「渋谷」っぽい場所?

そしてやってきたのが、当時のYonge-Dundas Square。

巨大なスクリーンや広告が並び、人も多くてかなり賑やか。

初めて見たときの感想は、「渋谷っぽい!」

広場はにぎわっており、周辺にはToronto Eaton Centreなどもあるので、買い物をしたい人にも便利なエリアです。

現在は「Sankofa Square」に名称変更

私たちが訪れた当時はYonge-Dundas Squareという名称でしたが、現在はSankofa Square(サンコファ・スクエア)へ変更されています。

トロント市は2023年に改名を決定し、2025年8月23日に正式に新名称へ移行しました。(City of Toronto)

過去の旅行写真では旧名称が残っているので、この記事では訪問当時の「Yonge-Dundas Square」と表記しています。

夜はJacobs & Co. Steakhouseで贅沢ディナー

トロント滞在中、食事はスーパーを利用したり、比較的カジュアルなお店で済ませたりしていましたが、せっかく北米まで来たので、一度は本格的なステーキを食べてみたい。

ということで、少し奮発して高級ステーキハウスへ行くことにしました。
この日の夜はJacobs & Co. Steakhouseへ。

2007年創業のステーキハウスで、ドライエイジングしたステーキなどで知られるお店です。(Jacobs & Co. Steakhouse)

店内も落ち着いた雰囲気。
何を注文したのか細かくは忘れてしまったのですが、オイスターとリブステーキは頼んでいます。

なんだかんだでチップもたくさん払ったので2人で3万円近い金額だった記憶があります。

Jacobs & Co. Steakhouseは現在移転しています

私たちが訪れた当時はBrant Streetの店舗でしたが、Jacobs & Co. Steakhouseは2025年に移転しました。

現在は81 Bay St・CIBC Square 4階にあり、Union StationやPATHから直接アクセスできます。(Jacobs & Co. Steakhouse)

ステーキのあとはチャイナタウンへ

次に向かったのはトロントのチャイナタウン周辺。

夜になると漢字の看板や飲食店の明かりが目立って、昼間歩いたエリアとはまた違う雰囲気です。

トロントを歩いていて何度も感じたのが、本当にいろいろな文化が混ざっている街だなということ。

エリアを少し移動しただけなのに、街の景色やお店がガラッと変わります。

トロント名物の路面電車「ストリートカー」にも乗ってみた

この日の移動ではトロントのストリートカー(路面電車)にも乗りました。

どの路線を、どこからどこまで乗ったのかは、すっかり忘れました。

ストリートカーの乗り方と料金

トロントの地下鉄・バス・ストリートカーは**TTC(Toronto Transit Commission)**が運行しています。

現在はPRESTOカードだけでなく、クレジットカード、デビットカード、スマートフォンのモバイルウォレットでも乗車できます。

2026年9月現在、大人の通常運賃はPRESTOカードまたはクレジット・デビットカード利用でCA$3.30。

同じカード・同じ端末を利用すれば、最初にタッチしてから2時間以内はTTCの地下鉄・バス・ストリートカーを追加料金なしで乗り継げます。(TTC)

乗り換えるときも、同じカードやスマートフォンをタッチします。

旅行者にとってもかなり分かりやすい仕組みです。

※運賃や制度は変更される可能性があるため、最新情報はTTC公式サイトをご確認ください。

6泊したからこそ楽しめた、トロントの街歩き

トロントには6泊しました。
他の記事もよければご覧ください。

有名な観光スポットを一通り見るだけなら、もっと短い滞在でもできると思います。
でも今回の旅行で楽しかったのは、それだけではありませんでした。

レンタサイクルで住宅街を走ったり、オンタリオ湖を眺めながら歩いたり、市場を覗いたり、地下鉄やストリートカーに乗ってみたり。時にはスーパーで食材を買ってAirbnbで食べ、時には高級ステーキを食べる。

そんなふうに少し生活するように滞在できたことが、トロント旅行では一番印象に残っています。

大都市だけれど、水辺も緑も近い。
そして少し移動するだけで、街の雰囲気がどんどん変わる。
最初に想像していたより、ずっと歩くのが楽しい街でした。

翌日からはVIA鉄道を利用してモントリオールへ移動します。