トロント滞在中のある日、Bike Share Torontoを使ってひとりで市内を走ってみました。
この日の予定はかなり適当。
「ここへ行く!」と細かくルートを決めていたわけではなく、まずは朝マックへ行って、そこから息子が滞在しているトロント大学方面へ。
気になる道があれば曲がってみる。
雰囲気のいい住宅街があれば、そのまま走ってみる。
そんな感じで動いていたら、最終的にはDon Valley方面まで行き、Chorley ParkからトレッキングしてEvergreen Brick Worksへたどり着きました。
地下鉄で観光地だけを移動していたら、きっと見なかった景色ばかり。
この日は、トロントの「観光都市」ではない部分をたくさん見られた1日でした。
※トロント到着からAirbnbでの滞在についてはこちら
- Bike Share Torontoを使って、自転車でトロント観光
- まずは朝マックへ|海外でもマフィンは裏切らない
- Bloor Street Westを走ると、そこはコリアンタウン
- トロント大学へ|自転車で走ると街並みの変化が面白い
- ここから予定外のサイクリングへ|住宅街を北東方向に走る
- Chorley Parkへ|ここ、本当に大都市トロント?
- Chorley ParkからトレッキングしてEvergreen Brick Worksへ
- Evergreen Brick Works|元レンガ工場がこんな場所に
- 土曜日ならSaturday Farmers Marketも楽しい
- Evergreen Brick Worksへのアクセス|車がなくても行ける
- 自転車で走ったから見えた、トロントの日常
Bike Share Torontoを使って、自転車でトロント観光
トロント市内には、Bike Share Torontoというシェアサイクルがあります。
街中に専用ステーションがあり、そこで自転車を借りて、目的地近くの別のステーションへ返却できる仕組み。
Airbnbの近くにもステーションがあったので、
「これなら自由に動けそう!」
と思い、さっそく使ってみました。
現在は市内に1,000か所以上のステーション、10,000台以上の自転車があり、24時間利用できます。観光だけでなく、地元の人の日常的な移動にも使われています。(bikesharetoronto.com)
Bike Share Torontoの料金と使い方
旅行者が使いやすい料金プランは、現在主にこの2つです。
- Pay-As-You-Go:解錠 CA$1+通常自転車 CA$0.12/分
- Day Pass:CA$15/日、通常自転車なら1回90分までの利用を何度でも繰り返せる
電動自転車は別料金で、Day Passにも含まれません。(bikesharetoronto.com)
ここでちょっと分かりにくいのがDay Pass。
「15ドル払えば90分間だけ乗れる」わけではありません。
90分以内に一度ステーションへ返却すれば、また別の自転車を借りて利用できます。
つまり、
自転車で移動 → 返却 → 観光 → また借りる
という使い方ができるので、市内観光との相性はかなりいいです。
※料金は2026年9月現在。最新料金は公式サイトをご確認ください。
まずは朝マックへ|海外でもマフィンは裏切らない
自転車旅のスタートは……マクドナルド。

Airbnbからそれほど遠くない、Bloor Street Westにある店舗へ向かいました。
朝マックのマフィンが大好きなので安定の味に感動。
訪れたのは、885 Bloor St WにあるMcDonald’s。
しかもお店のすぐ近くにBike Share Torontoのステーションがあり、自転車移動にはかなり便利でした。
朝ごはんを食べたら、ここから息子が滞在しているトロント大学方面へ向かいます。
Bloor Street Westを走ると、そこはコリアンタウン
トロント大学へ向かう途中、Bathurst Street〜Bloor Street West周辺を走りました。
このあたりは、トロントのコリアンタウンとして知られるエリア。
韓国料理店や食料品店、ハングルの看板などが増えてきて、一気に街の雰囲気が変わります。
韓国料理好きなのでここでチゲを食べること決定。
時制は前後しますが訪問したお店とチゲの写真をアップします。味は普通かな。


コリアンタウンにはほぼ韓国系スーパーがあるので、Airbnbで自炊するための食材を探すのにも使えそうです。
トロント大学へ|自転車で走ると街並みの変化が面白い
Bloor Street周辺からトロント大学方面へ。

Airbnbの周辺から大学までは、自転車でおよそ15分ほどでした。
このあたりは自転車で走れる道路もあり、思っていた以上に移動しやすい。
とにかく素敵な空間。さすがトロント大学。ここの寮を利用させてもらっていますが、息子羨ましいな。




周辺にはRoyal Ontario Museum(ロイヤル・オンタリオ博物館)もあり、ひときわ目立つ建物が見えてきました。

大学街を歩くだけでも楽しいので、時間がある人はこの周辺を散策してみても面白いと思います。
ここから予定外のサイクリングへ|住宅街を北東方向に走る
トロント大学の外観を見学したあと、せっかく自転車を借りているので、そのまま少し走ってみることにしました。
向かったのは北東方向。

Rosedale方面へ入っていくと、それまでの市街地とは一転して、静かな住宅街が増えてきます。
Chorley Parkへ|ここ、本当に大都市トロント?
そのまま住宅街を走ってたどり着いたのが、Chorley Park。
周辺は緑が多く、とても静か。
大都市から少し自転車で移動しただけなのにこんな素敵な公園があるなんて。
Chorley Parkから先は歩いて、緑の中へ入ってみることにしました。
Chorley ParkからトレッキングしてEvergreen Brick Worksへ
Chorley Parkからは、導かれるままそのまま自然の中のトレイルへ。

木々に囲まれた道を下っていきます。このまま歩いていくと……
Evergreen Brick Worksに到着!
現在のEvergreen公式サイトでも、Chorley ParkからEvergreen Brick Worksへ歩くルートが案内されています。Chorley Parkからトレイルへ入り、Beltline Trailを通ってBrick Worksへ向かうルートです。(evergreen.ca)
Evergreen Brick Works|元レンガ工場がこんな場所に
Evergreen Brick Worksは、かつてレンガ工場として使われていた場所を活用した複合施設です。
現在は、マーケットやカフェ、ガーデン、子ども向けスペース、イベントなどが集まる場所になっています。(evergreen.ca)

昔の工場らしい建物も残っていて、自然の中に突然こういう施設が現れるのが面白い。
いわゆる「有名観光名所!」という雰囲気ではありません。
むしろ地元の家族連れや買い物に来ている人が多くて、
トロントの人たちの週末に混ざったような感じ。
ここまで来る道のりも含めて、かなり気に入りました。

土曜日ならSaturday Farmers Marketも楽しい
私が訪れたときは、Evergreen Brick Worksでマーケットも開かれていました。
現在も毎週土曜日にSaturday Farmers Marketが開催されています。
2007年に25軒の地元農家・生産者から始まり、現在はトロント最大の通年型ファーマーズマーケットとして開催されています。(evergreen.ca)
オンタリオ州の農家や生産者による野菜や食品、パンなどが並び、観光客向けのお土産市場というより、地元の人が普通に買い物している雰囲気。
「その土地で生活している人が何を買っているのか」を見るだけでも面白い。
現在は通年開催で、5〜10月は屋外、11〜4月は屋内で開かれています。公式サイトでは毎週土曜日の開催が案内されています。(evergreen.ca)
※開催時間は時期によって変わる可能性があるため、訪問前に公式サイトをご確認ください。
Evergreen Brick Worksへのアクセス|車がなくても行ける
今回私はChorley Parkから歩いて入りましたが、Evergreen Brick Worksへ行く方法はいくつかあります。
公式サイトでは、徒歩や自転車のほか、Broadview Stationから無料シャトルバスも運行されています。
シャトルは年間を通して毎日運行され、おおむね30〜45分間隔。
ほかにもDavisville StationからTTCバスを利用する方法があります。(evergreen.ca)
ちなみに、ここにもBike Share Torontoがありますが、このような人気のスポットでは自転車がステーションに用意されていないことも。
逆に、目的地によっては返却スペースが埋まっている場合もあります。少しまでば誰かしらが来ますけれども注意点です。
自転車で走ったから見えた、トロントの日常
この日は、朝マックから始まり、
コリアンタウン、トロント大学、Rosedale周辺の住宅街、Chorley Park、そしてEvergreen Brick Worksまで。
「気になる道を走っていたらこうなった」
という1日。
でも結果的に、それがすごく楽しかった。
地下鉄なら駅から駅へ一気に移動できますが、自転車だと、その間にある普通の住宅街や小さな公園、坂道、街の変化まで全部見えます。
大都市トロントのすぐ近くに、こんなに緑の多いエリアがあることも、自転車で走らなければ気づかなかったかもしれません。
もし季節の良い時期に訪問するのであれば自転車を取り入れてみるのも選択肢の一つです。
翌日もまた市内観光をしていますのでご覧ください。